7インチAcer ICONIA TAB A100

7インチタブレット市場が熱くなってきた感じがします。本命はこのサイズでしょうか。Acerから7インチタブレットが新発売です。

カラーは、ネイビーとチェリー・レッドの二種類です。主要スペックは、OSにAndroid3.2、7インチ(1024×600)、NVIDIA Tegra2 モバイルプロセッサ、SSD16GB、USBポートやSDカードリーダー内蔵です。Bluetoothや電子コンパス、GPSなどもあります。

このスペックで、3万円台で購入できます。安さで選ぶなら同じ7インチのIdeaPad Tablet A1がありますが、スペック的には落ちますので、その辺りは価格かスペックの選択です。

また、もう少し上位機種ならレグザタブレットAT3S0/35Dが、容量32GBで解像度も1,280×800と上がります。

現時点では、2万円台のIdeaPad Tablet A1、3万円台のICONIA TAB A100、4万円台のレグザタブレットAT3S0/35Dと、価格もスペックも中間的な位置にいますので、候補に入りやすのではないでしょうか。

»acer ICONIA TAB A100

Lenovo IdeaPad Tablet A1

予約殺到で発売延期になっているLenovo IdeaPad Tablet A1です。発売時期は、11月5日、9日と情報が出ていますが、いずれにせよ近々発売予定です。

一番の魅力は、何と言っても低価格です。フラッシュメモリ2GBのタブレットが18,000円前後、同16GB仕様が24,000円前後で発売されます。無名の中華ブランドならともかく、レノボ製だけに人気が出るのも頷けます。

OSはAndroidを採用、画面サイズは7インチ(1,024×600)、バッテリー駆動時間は約7.2時間になります。

スマホとノートPCの中間的存在の7インチ、重量約400gで持ち運びに便利です。オフラインでも使用できるGPSナビゲーション、前面30万画素、背面300万画素カメラ、USBポートにSDカードリーダーの内蔵です。

16GB仕様は、ホワイト、ブラック、ブルー、ピンクの4種類が準備されています。かなりコストパフォーマンスの高い魅力的な機種です。

»Lenovo IdeaPad Tablet A1 シリーズ

7型レグザタブレットAT3S0/35D

東芝から7型のレクザタブレットの登場です。既に10.1型はありますが、一回り小さい7型(1280×800)が新発売になります。

東芝レクザならではの高画質、高音質に、OSはAndroid3.2を採用、記憶容量は32GBフラッシュメモリ、BluetoothやUSB×1、前面200万画素、背面500万画素カメラ、GPS、電子コンパスなど内蔵です。

バッテリが約6時間と少し短い気もしますが、軽さ379gの薄型超軽量、東芝製ということを考えれば、現状の7型クラスのコンパクトサイズとしては魅力的な製品です。

レクザタブレットというだけあり、家電のレクザ製品との連携もできます。レグザタブレットがリモコン変わりになったり、無線で録画した番組を見るなど、お家のテレビやブルーレイがレグザなら使い方も広がります。

10型では大きするという人へ
»TOSHIBA REGZA Tablet AT3S0/35D

7インチモバイルIODATA IAT-PSR701

アイオーデータから発売された7インチの小型モバイルツールです。OSにはアンドロイドを採用しています。

7インチタッチパネル、本体質量470g、バッテリー駆動時間がリモコンモードで4.5時間、動画再生で2.5時間になります。

Bluetooth、加速度センサーやUSBポート、SDカードスロット、カメラなど標準的な装備は揃っています。

形状として横から見るとお尻が大きくなっています。薄型ではないですが、この形状によりスタンドがなくても自立できるようになっています。

スマホなどを触っていると画面の小ささがネックですが、それよりも二回りほど大きい7インチサイズは携帯するのにも丁度いいサイズではないでしょうか。

まだまだ少ない7インチタッチパネルとしては面白い商品です。
»IODATA IAT-PSR701

7インチモバイルノートNEC LifeTouch NOTE

NECの7型モバイルノートパソコンが新発売されます。OSにAndroid 2.2を採用、タッチパネル機能搭載ですので、指タッチでの操作も可能です。

競合するのはソニーVAIO typeP富士通LOOX Uシリーズなどでしょうか。ただ、アンドロイドのおかげか価格が非常に抑えられています。

データ記憶容量の違いで、現在44,940円(16GB)と39,900円(4GB)の2種類があります。SDカードスロットがありますので、SDカードにデータ保存は可能です。

Bluetooth、カメラ200万画素、加速度センサ、GPSセンサ内蔵です。USBポートもありますが、パソコンとの接続・通信用のみに使用できるとのこと。このあたりは少し残念です。

個人的にはキーボード無しのタブレット型ではなく、キーボード付きのモバイルバソコンには魅力を感じます。5万円を切るコストパフォーマンスも素晴らしいと思います。

カラーは、レッド系、ブラウン系、ブラック系の3色になります。
»NEC Life Touch NOTE

3.2インチCreative ZEN Touch 2(アンドロイド)

音楽再生には定評のあるCreativeから、小型3.2インチディスプレイを搭載したモバイルツールです。

Creative ZEN Touch 2 Android エンターテイメントプレーヤー 8GB ブラック ZN-T28G-BK

OSにアンドロイドを採用しインターネットもできます。音楽、動画再生、カメラ内蔵で写真撮影も可能です。別売りのケーブルを使ってテレビに接続することもできます。

Bluetoothを搭載していますので、ワイヤレススピーカーやワイヤレスヘッドホンで音楽を楽しむこともできます。

このサイズの端末は完全に携帯市場に食われてる感がありますが、パケット通信代や毎月の基本料金を考えればもっと携帯会社以外から端末が多く出てきて欲しいところです。

毎月不要な料金を支払いたくない人は、iPod touchなどと比較してみてはどうでしょうか。
»Creative Android ZN-T28G-BK

高音質アンドロイドCreative ZiiO 7 インチ

音にこだわったタブレットPCです。音楽プレーヤーとしての用途が大きい人に、オススメのタブレットPCです。

Creative ZiiO 7 インチ Android タブレット 8GB ZO-7S8G-WT

タッチパネル型7インチ(480×800)タイプで、加速度センサー、Bluetooth、WEBカメラなど必要なオプションも備えていますが、一番の売りは音質になります。

高品位のワイヤレスオーディオ伝送apt-X対応のBluetoothオーディオや、Creativeの高音質技術であるX-Fiオーディオテクノロジーなど難しい技術が搭載されていますが、高音質に再現するための技術です。

Creativeは、ハイクオリティなイヤホンやヘッドフォンなども発売していますので、合わせて検討してみてはどうでしょうか。
»Creative ZiiO 7インチZO-7S8G-WT

NEC7インチタブレットSmartia(スマーティア)

NECから小型7インチ(800×480)タブレットPCの登場です。年内に多くの国内メーカーからタブレット型PCが発売されるような噂もありましたが、ONKYOに続いてやっと大手メーカーの参入です。

ONKYOと違いOSにアンドロイドを採用していますので、現在の定価で42,800円と価格を抑えています。

また拡張性も高く、無線LAN、Bluetooth、カメラ、SDカードスロット、USBポート内蔵です。バッテリー駆動時間は約8時間。

タッチパネルの横にカーソルボタンがありますので、操作性は向上しますがデザイン的な好みは分かれるところです。

現状では、アンドロイド系のタブレットPCとしては価格と拡張性、信頼性で最有力候補ではないでしょうか。

低価格帯で購入できる大手メーカータブレットPCが、やっと発売された商品です。

»NEC Smartia(スマーティア)

MEO-T740キーボードセット限定モデル

小型で人気のある7インチワイドタイプ(800×480)のタブレット型PCです。現在、台数限定でオプションのキーボードが無償で付いてくる限定モデルを発売中です。

TAXAN Meopad 7インチワイド液晶MID(モバイル・インターネット・デバイス)端末キーボード同梱数量限定セット ブラック MEO-T740-KBPSET

最近では珍しくなったWINDOWS CE6.0を採用しています。一応Windowsマシーンです。SDカードスロットやUSBポートは内蔵です。

あまり有名ではないメーカー(加賀ハイテック)ですので、タブレットタイプとしては格安です。格安を乱発する中国メーカーではなく、日本メーカーなのは安心材料ではないでしょうか。

このセットはキーボードがセットになります。オプションでは、車に取り付け可能なカーマウントキットなどもあります。
»TAXAN Meopad MEO-T740-KBPSET

iPAQ Pocket PC 112,212

一昔前に流行したPDA型のモバイルツールです。携帯電話に市場を奪われ、今では発売しているメーカも少なくなりました。パケット代などを考えると、ipod touchやこういったPDAなどが増えれば、選択肢も広がります。

HPのPDAは2種類あります。廉価モデルでiPAQ 112:3.5インチ(240×320)とiPAQ 212:4インチ(480×640)です。

どちらもタッチパネル搭載で、縦横表示切り替え可能、SDカードスロット、Bluetooth、ボイスレコーダーなどの機能があります。212のみCFカードスロットがあります。

4インチクラスの液晶ですとipod touchが人気ですが、対抗馬として比較してみてはどうでしょうか。
»iPAQ Pocket PC(販売終了しました)

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  • ワンポイント

    主にWindowsタブとAndroidタブを紹介していますが、OSの違いにより、実際に使えるストレージ容量、OS自体の重さなどが違いますので、単純に価格とスペックで比較できるものではありません。何より出来ることが違いますので、漫然と特価品を探す前に、どのOSを選択するかを決めてから探すことをお勧めします。
    また、価格は8型より10型の方が高くなります。スマホと違って、サイズによってはっきりと傾向があります。
    今のAndroidタブレットは、Androidスマホのように価格競争が激しいわけではありませんので、ちゃんとしたAndroidタブレットを買おうとすれば、スマホのようには安くはなりません。
  • 最近のタブレット事情

    ※あくまで個人の感想です。
    Windowsタブレットは、Androidタブレット、iPad勢力に押されて一部のビジネスでも利用できるような高付加価値タイプ以外は衰退、撤退。格安Windowsタブレットが流行ったのは、OSがWindows 8搭載あたりなので、もう随分昔になります。(10年も前ですよ)
    最近ではクロームブックの台頭でWindowsタブレットはトドメさされた感もあります。今のクロームブックはメーカーの競争も激しくなり、種類も増え、セールも頻繁に開催されています。
    Androidタブレットは、スマホの大型化の流れで7-8インチあたりの存在意義があやふやになり、一人頑張っていたファーウェイは米国との貿易問題で頓挫。
    低価格帯はサイズで差別化できる10インチあたりのAndroidタブレットと価格的に安い中華系タブレットに絞られそうです。
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